十数年前に京都の【哲学の道】周辺で出会った謎の神社について…

実体験

本日は自身の実体験のお話になります。十数年前、私はかねてから憧れていた京都に一人旅に赴きました。

様々な観光スポットを訪れ、テンションMaxになりながら京都府京都市左京区にある【哲学の道】を歩いていたのですが、ふと脇の住宅街の隙間に鳥居を発見!

「神社だー!」

と想い、哲学の道を外れて鳥居に向かったのですが…目の前についてみると何だか物怖じしてしまいまして。というのも季節は夏真っただ中の逢魔時。鬱蒼とした木々の暗闇に佇む鳥居は、神聖というよりもかなり不気味で…。

当時の私は静かで人気のない神社ももちろん大好きだったのですが、足がどうにも進まないんです。2回ほど入口に近付いては引き返すを繰り返した後、

「せっかくの旅なんだから何でも経験しなきゃ!」

と思い切って鳥居をくぐりました。奥に行くと一段と暗く、日の光がほぼ遮断され、ゾゾゾッと何だか鳥肌が立ったのを覚えています。

奥に進むと低い石段があり、鳥居から向かって左側の奥に大きめの祠がありました。

そこには灯りの灯った提灯がいくつか下がっており、近くには沢山の絵馬が掛かっていることも確認できました。(書かれていた内容は普通に受験祈願や家内安全など)

「普通の神社じゃん」

と思って多少安心しましたが、まだ怖さは残っており、急いで引き返しました…。ちなみにその神社をデジカメで撮ったのですが、帰宅後に家族と確認したところ、物凄い数のオーブが飛んでおり気持ち悪くなって削除しました。

※オーブは光の反射と言われていますが、それでも怖かったです(T_T)

そして現在。グーグルアースなどで哲学の道周辺を調べているのですが同じ場所がなかなか見つからず…。季節や時間的な関係で見落としている可能性はあるのですが、今もなんだか気になっている存在です。(; ・`д・´)

全然“いわくつき”とかではないと思うんですが、あれほど神社に入るのが怖かった経験はないです…。イメージ画像を載せますので、心当たりがある方はぜひご一報ください!(≧▽≦)

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