以前京都の【哲学の道】に行った際の話を書きましたが、その関連で今回は福井県の【雄島】へ行った時の話をしようかと思います。
雄島は福井県坂井市三国町安島にある神秘的な島です。島内には『大湊神社』と『雄島灯台』がありますが、そのほかに人工物はなく、島を一周するように遊歩道が繋がっています。
雄島へは真っ直ぐ繋がる朱い橋、【雄島橋】を歩いて渡っていくのですが、橋の両脇からは見える美しい越前海岸は一見の価値あり♪やがて大湊神社の大きな石造りの鳥居が見えてきます。
でも、近付くにつれて何だか周りが凄く静かになっていくんですよね…。タイミングもあったのかもしれませんが、鳥居周辺を境にして空気が一変。
汚いとか寂れているでもなく、むしろ美しいのですが…張り詰めた何かを感じました。それは哲学の道のときに覚えた感覚と近く、鳥居をくぐろうとしても勇気が出ない…そんな感じでした。(曇り空だったのも運が悪かった…)
で、情けない話ですが結局鳥居はくぐれず、橋へと戻っていくという有様でした…(T_T)怖いという感覚だけではなく、冷たいというか神聖と言うか、そんなどこか惹かれる部分もありましたね。
次に行ったときはぜひ島を一周してみたいと思います!(≧▽≦)
さて、ここからは雄島に関するより深いご紹介を…。
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雄島にはなぜ怖い噂が集まるのか?
雄島のすぐ傍にはかの有名な『東尋坊』があります。大自然がつくった雄大な景色を楽しめる東尋坊ですが、その反面、自殺の発生現場としても有名です。
潮の流れの関係で遺体が島まで流れ着くこともあるとか…。こうした事象も、噂が生まれる原因になっているのかもしれません。
霊に取り憑かれる…?
雄島の遊歩道は「反時計回りに進むと自殺者の霊に取り憑かれる」と言われています。これは神社での参拝方法が時計回りが基本であり、その逆を行うと良くない…という教訓から来たようです。
実際に道に迷ったり、事故に遭ったケースもあるのだそう!でも考えてみたら、逆走者って単純に迷惑ですよね(-“-)
大湊神社って?
福井県の文化財にも指定されている神社。かつての社殿は織田信長の兵によって焼き払われており、1621年に再建されました。弓矢の神や海上守護の神として、過去にも多くの方が参拝に訪れていたそうです。
※御祭神は事代主神・少彦名神・天照皇大神・伊邪那岐神・伊邪那美神・応神天皇。
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かの有名な源義経一行が兜一領を奉納したという大湊神社。雄島に行く際はぜひ鳥居の先まで入ってご確認ください!間違っても反時計回りはダメですよ…?(; ・`д・´)
東尋坊・雄島 | 福井県坂井市公式観光ガイド さかい旅ナビ世界三大絶勝「東尋坊」は、壮大な断崖絶壁と海岸景観が特徴の観光スポットです。その荒々しい自然美は、訪れる人々を圧倒してきました。福井県坂井市を代表する観光名所の一つです。引用/さかい旅ナビ
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